オンリーワン 世界に一つだけの学習机

目指した環境づくり

大人が普段使うテーブルって子供が勉強する高さに合わないんですよね。
実は子供が勉強に集中できるようにするためには、足をブラブラさせることなく、しっかりと床に足がついていることがとっても大切なんです。
ウッドコンシェルジュ三代目ではデザインはシンプルになってしまうけど、子供たちが勉強に集中できる環境づくりをサポートできます。
もちろん、子供たちは成長します。同じ机の足を変えて、成長に合わせて机の高さを変えることもサポートします。
同じ机をいつまでも大切にすることも、大事な木育なんです。

作るときのポイント

学校の教科書や普段お使いのノートの大きさによりますが、もしA4判の教科書やノートを開いた場合、だいたい縦300mm×横400mmです。(正確に言うと297×420mm)
そのため、何かを見ながら勉強する場合、奥行はその倍の600mmは必要となります。また、横にふで箱を置いた場合はさらに200mmほど、もう一冊ノートを置いたり、ランドセルを置くのであればもう倍はあるといいと思います。
一般的に学習机は幅1000×奥行600mm以上が理想であると言えます。

木材を選ぶときの注意点

机を作成するときの注意点として、木材の幅(奥行)があります。
実は机をつくる時に必要な木材は、奥行600mmの板はあまり流通しておらず、購入できたとしても高額になります。そのため、ベニヤ(合板)を使ったり、木材を何枚かくっ付けて一枚にする接(は)ぎ板を利用してつくります。
そのため、学習机の天板の選択肢として、①一枚板、②接ぎ板、③ベニヤの3通りの方法が挙げられます。
コスト面では高い順に①一枚板、②接ぎ板、③ベニヤ となります。
写真は②の接ぎ板によって製作されました。